糖尿病を重点的に診察している医師としてかなり怒ってます!この美容目的のせいで「GLP-1受容体作動薬=痩せる+血糖値を下げる薬」の在庫が急に不足しており、糖尿病患者様が貰えない可能性が出てきているのです!
持病に糖尿病をお持ちの方がGLP-1受容体作動薬の在庫不足で、本当に必要としている患者様がGLP-1受容体作動薬を使用できない可能性が出てきているのですよ!?命が関わっているのですよ!?
自費である自由診療の美容関連クリニックよ!ふざけるな!「中にはしっかりと血液検査をすると本当に糖尿病が隠れていることがあるんだよ!医療は営利目的ではない!非営利目的だ!」
(注意:私が怒っているのは真の医薬品を用いた医療ダイエットです。お薬を扱う医療ダイエットの診療以外の一重まぶた術などの美容外科手術などには賛成です。腕💪が良い医師のみですが!)
上記の画像は、2023年5月18日早朝のニュースです。
事実、先週2023年5月20日ごろ上司から、「GLP-1受容体作動薬関連は在庫がかなり厳しいらしいから本当に処方が必要な方のみに処方するように」と通達がありました。(2023年5月31日現職場を退職のため、2023年5月18日現在はまだ上司がいる。)
あっ、あいつらのせいか。(「営利目的のあいつらの処方しまくりのせいだな」と直感的にわかりました。)
(※「本当に肥満の方」も「モデルの方」も「血液・尿検査をして必ず処方して貰ってください。中には、完全に糖尿病、および高血圧、脂質高値などの生活習慣病がみつかることがあります。」
医師の立場でなくても、「血液・尿検査をせずに病院での医薬品を内服することが超・超・超危険と思うこと」が通常と思っていました…。
医師として、そして一人の人間として、大事な内臓の肝機能・腎機能などのことを不安にならずに病院でしか貰えないお薬を「検査をせずに」内服できる考えが理解できない…。
さすがに、病識(病気やお薬の知識)を学んでください。痩せるために、命を落とします。本当です。
検査をせずにお薬を使用して、本当に重大な副作用で入院される方がいますので、本気で言ってます。
今日、2023年5月18日早朝のニュースによると「糖尿病薬である、内服薬(内服GLP-1受容体作動薬)と週1回注射GLP-1受容体作動薬」による「医療ダイエット」が流行っています。
一方で「美容外科で美容医師の説明を信じてお薬を使用した患者様が、吐き気・嘔吐・腹痛など副作用で苦しんでいる情報があとを経ちません。
糖尿病薬を詳しく知らない医師(糖尿病のお薬の情報・経験・医学的根拠が無知の美容医、アルバイト医=お手伝いの医師)が正しい診療をしていないからです。
大事なことなので何度も言います。
定期的な血液・尿検査をせずに、「美容医が処方した医療ダイエットのお薬による副作用で苦しんでいる患者様」がいます。私はめずらしく本当に怒っています。
今回は、現代の急速な発展に伴った医療関係の時事ニュースをお送りしました。
「糖尿病の患者様が困らないよう(必要なのです。)」、お病気をお持ちではない方は基本的には食事・運動療法で減量をしてください。
以上、心からお願い申し上げます。
新宿内科 糖尿病・生活習慣病クリニック(新宿駅徒歩3分・西新宿駅徒歩2分)
統括院長 松谷 大輔拝
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